ドラゴンフルーツ畑で「イルミネーションイベント」開催?そのワケは?

人民網日本語版 2025年11月27日15:26

広西壮(チワン)族自治区のドラゴンフルーツが再び話題をさらっている。最近、多くのネットユーザーが自分で撮影したライトが灯されたドラゴンフルーツ畑の写真を投稿している。圧巻の規模のイルミネーションのようなファンタジックな景色が広がる畑で、ドラゴンフルーツが花を咲かせ、結実している。中央テレビニュースが伝えた。

ドラゴンフルーツが「休眠」することを避け、生産量を増やすべく、ドラゴンフルーツ畑では定期的に「イルミネーションイベント」が開催されており、そうすることで、夏以外の季節にもおいしくて、栄養価の高いドラゴンフルーツが消費者のもとに届けられている。

ドラゴンフルーツを「だます」ノウハウとは?

中米の砂漠地域が原産地のドラゴンフルーツは、気温が高い環境のほか、十分な日光が必要で、1日に12時間以上の光を浴びなければ、花を咲かせて結実することはできない。そのため、ライトを灯すことで、ドラゴンフルーツが「休眠」するのを避けることができる。現時点の応用型の研究では、LED冷光照明を使って、太陽光下のような環境を作り、ドラゴンフルーツの開花を促したり、開花周期を伸ばしたりして、ドラゴンフルーツの安定供給を確保できることが分かっている。

ドラゴンフルーツの栽培にはこれほどの電力を必要とするのに、ドラゴンフルーツが中国で安く販売されているのはなぜなのだろうか?

実際には、電力消費はドラゴンフルーツの生産コストという観点から考慮する必要がある。ドラゴンフルーツの特性を考えると、照明を使わなければ、収穫量が得られないため、どのようにして照明を使えば電気代を抑えることできるかがカギとなる。

まず、ドラゴンフルーツ畑で今、採用されているのは基本的に電球型LED半導体固体光源だ。LEDは冷光源を提供しているため、温度が高くなりすぎることを避けることでき、ドラゴンフルーツから近い位置に照明を設置することができる。また、LED光源をベースにして、ライトセンサーを設置し、センサーが光不足と判断すると自動的にライトが点灯するようにしている畑もある。そうすることで、電気代をできるだけ節約しながら、光合成の効率を最大限高めることもできる。総じて言うと、従来の光源と比べて、LED光源はライトの形や重さ、出力、スペクトルの構成、発光面、及び光学設計・管理といった面で、メリットが際立ち、発光効率が高く、電気代節約という面でも優れている。

その他、各種試験データを総合的に見ると、現時点で、ドラゴンフルーツの生産は、間欠的な補光スタイルが採用されているケースが多い。そうすることで、電力と電気代を節約できるほか、ドラゴンフルーツの生長を効果的に促すこともできる。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年11月27日

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