国台弁「日本は誤った発言を撤回し、『一つの中国』原則と中国に対する約束を行動で厳守すべき」
人民網日本語版 2025年12月04日14:15

国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張晗報道官は3日の定例記者会見で質問に答えた際、「今年は中国人民抗日戦争勝利80周年、台湾光復(日本の植民地支配からの解放)80周年、そして『カイロ宣言』発表82周年にあたる。『カイロ宣言』など一連の国際法文書は、世界反ファシズム戦争の重大な成果であり、国際法の面から中国の台湾に対する主権を明確にしており、戦後国際秩序の重要部分を成してもいる。その関連規定を遵守することは、日本が負わねばならない国際法上の義務である」と指摘。
「日本の高市早苗首相による台湾関連の誤った発言は、中国の内政に干渉し、『台湾独立』分裂勢力に誤ったシグナルを送り、台湾海峡の平和と安定を危険にさらすものである。我々は日本側に対し、歴史的罪責を深く反省し、誤った発言を撤回し、中国への内政干渉を止め、『一つの中国』原則と中国に対する政治的約束を実際の行動によって厳守するよう促す」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年12月4日
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