周辺地域と世界、伝統と新しさ 2026年初頭の中国外交の活況を読み解く

人民網日本語版 2026年01月20日16:15

多くの国の政府要人が相次いで中国を訪問し、国家元首が祝電や返信を送り、さらには中国の外交部部長(外相)が36年連続で年初にアフリカを訪問するなど、2026年が始まり、中国の外交は活況を呈している。中国新聞社が伝えた。

周辺地域と世界

中国は常に自国の周辺地域を外交の全局の中で重要な位置に置いてきた。新年が始まると、パキスタンのダール副首相兼外相、韓国の李在明大統領が相次いで中国を訪れ、中国が新年に初めて受け入れた外相と国家元首がどちらも周辺地域の国家となり、中国の外交における周辺地域の外交の重みを外部によりはっきりと示した。アイルランドのマーティン首相とカナダのカーニー首相も訪中し、中国が周辺地域と深く関わると同時に、世界的な視野を持って協力パートナーを持続的に拡大していることが示された。

中国国際問題研究院の陳玉栄研究員は、「中国外交が新年の始まりにあたり、幸先のよいスタートを切ったことは、国際社会が対中関係の発展を重視していることを体現しているとともに、日増しに高まる中国の影響力を示しているものでもある」と指摘した。

伝統と新しさ

中国とアフリカが外交関係を樹立してから今年で70年になる。この特別な年に、王毅中共中央政治局委員(外交部部長)はアフリカ諸国を訪問し、アフリカ連合(AU)本部で行われた「中国アフリカ人的・文化的交流年」開幕式に出席し、中国の外交部部長が36年連続で毎年最初の訪問先としてアフリカを訪問する伝統を継承した。

伝統の継承だけでなく、年初の中国外交の活況には多くの新たな意味を持つ「初の」「初めての」が登場した。アイルランドのマーティン首相は今年中国を訪問した初めての欧州の国家指導者となり、韓国の李大統領の中国国賓訪問は李大統領にとって2026年初の外遊であり、また大統領就任後初の訪中となった。カナダのカーニー首相は首相就任後初めて中国を訪問し、カナダの首相として8年ぶりの訪中にもなった。

陳氏は、「中国と海外の指導者が対面して会談することは、二国間関係の針路を定め、青写真を描くためであり、多くの『初』から中国との協力を拡大し、発展チャンスを共有したいとする各国の強いシグナルが発信されている」と分析している。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年1月20日

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