中央広播電視総台が2025年の国内・国際10大ニュースを発表
中央広播電視総台はこのほど、2025年の国内10大ニュースと国際10大ニュースを発表した。
■2025年の国内10大ニュース
(1)中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議(四中全会)で「国民経済と社会発展の第15次五カ年計画の策定に関する中共中央の提案」が審議のうえ採択され、今後5年間の発展に向けて壮大な青写真が描かれた。
(2)中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会が開催され、習近平国家主席が重要演説を行い、部隊を観閲した。
(3)全党で「中央八項規定」の精神を深く貫徹するための学習教育が繰り広げられ、党の風紀の持続的改善が後押しされた。
(4)年間の経済・社会発展の主要目標・任務が順調に達成され、「第14次五カ年計画(2021~25年)」が成功裏に完了した。
(5)天津での上海協力機構(SCO)サミットから北京での世界女性サミットに至るまで、重要なホームグラウンド外交の数々が成功裏に開催された。習主席がグローバル・ガバナンス・イニシアティブを打ち出し、中国の国際的影響力は高まり続け、人類運命共同体の理念はより深く人々の心に浸透した。
(6)西蔵自治区成立60周年祝賀大会と新疆維吾爾(ウイグル)自治区成立70周年祝賀大会が盛大に開催され、習近平総書記が代表団を率いて出席した。
(7)全国人民代表大会常務委員会が10月25日を「台湾光復記念日」と定める決定を採択した。
(8)海南自由貿易港で海南島全島を関税ゼロにする「封関運営」が始まり、中国は高水準の対外開放を揺るぎなく拡大した。
(9)「天問2号」による深宇宙探査、「神舟22号」の緊急打ち上げ、「福建」の正式就役。中国は高水準の科学技術の自立・自強を着実に推進し、主要・コア技術の独自コントロール能力を顕著に高めた。
(10)第15回全国運動会(全運会)が開催され、大会初となる広東・香港・澳門(マカオ)の三地域共同開催が実現し、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門両特別行政区によって構成される都市クラスター)の建設における重要な一里塚となった。
■2025年の国際10大ニュース
(1)中国の首脳外交が世界の平和と発展の時代的潮流をリードした。習主席がグローバル・ガバナンス・イニシアティブを打ち出し、4つのグローバル・イニシアティブによって人類運命共同体の構築を後押しした。
(2)中国が中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会を開催し、世界各地でも第二次世界大戦勝利80周年を祝賀する行事が同時に行われた。
(3)イスラエルと米国がイランを攻撃し、ガザ地区では「脆い停戦」が成立した。
(4)ロシア・ウクライナ紛争が「戦闘と交渉の繰り返し」に陥り、米国の政策転換が「米欧間の亀裂」を深めた。
(5)上海協力機構(SCO)とBRICSが新たな加盟国を迎え、グローバル・サウスの団結と協力が国際的影響力を高めた。
(6)世界的な異常気象が続く中、中国が新たな「国が決定する貢献(NDC)」のパッケージ目標を発表し、世界の気候ガバナンスをリードした。
(7)米国による関税の濫用が多角的貿易体制を深刻に損ない、中国経済の安定的成長が世界経済に機会と確実性をもたらした。
(8)日本の高市早苗首相の誤った発言が戦後国際秩序に公然と挑戦。国際社会は日本軍国主義の復活を警戒した。
(9)米国が新たな国家安全保障戦略で「西半球優先」を強調し、中南米で軍事配備を強化した。
(10)米連邦政府の「閉鎖」が過去最長を再更新し、社会的分断が激化し、政治的暴力事件が頻発した。
(編集NA)
「人民網日本語版」2025年12月29日
注目フォトニュース
関連記事
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn








