千年の歴史を誇る「水族馬尾繍」にイノベーションで活力を 貴州省

人民網日本語版 2026年05月22日13:58
千年の歴史を誇る「水族馬尾繍」にイノベーションで活力を 貴州省
貴州省三都水族自治県の水族馬尾繍博物館で、女性刺繍職人と一緒に糸を紡ぎながら、馬尾繍の材料を制作する、水族馬尾繍の無形文化遺産伝承人・韋桃花さん(写真左、5月20日撮影・楊文斌)。

貴州省三都水族自治県に伝わる「水族馬尾繍」は、千年の歴史を誇る伝統的な刺繍工芸となっている。水族馬尾繍は、絹糸で巻き包んだ馬の尻尾の毛を、描き出された紋様の輪郭線上に這わせて、さらにその輪郭線を囲むようにさまざまな図案を刺繍していくもので、工程が複雑で芸術的価値が高く、中国において刺繍の「生きた化石」と言われている。水族馬尾繍は、2006年、第1陣国家級無形文化遺産リストに登録された。新華網が伝えた。

三都水族自治県は、ここ数年、無形文化遺産プロジェクトに対する支援を強化し、水族文化博物館を設立し、民間の女性刺繍職人の育成に努めてきた。また、刺繍工芸にモダンアートの表現スタイルを融合させて、「無形文化遺産+文化クリエイティブ」の手法で製品をデザイン・制作し、前向きに市場と結びつけている。品質に優れ、手ごろな値段で、持ち運びに便利な馬尾繍の観光商品を開発し、産業全体で3万人以上の増収をバックアップし、その製品はロシアやフランス、チェコなどの国々へも輸出されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2026年5月22日

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