広東省、量子技術応用シナリオ100件を発表
人民網日本語版 2026年07月15日14:59
アルツハイマー病の早期スクリーニング・診断、金融データの暗号化通信、高エネルギー密度電池材料の開発――一見すると何の関連性もないこれら3つの先端技術分野は、将来いずれも量子技術という新たなテクノロジーによって実現することができる。光明日報が伝えた。
このほど、広東省量子技術応用シナリオ発表・産業マッチング会が広州市海珠区で開催された。今回の会議は、量子技術の研究成果を研究室から市場に送り出し、行政・企業・大学・研究機関・金融機関・サービス機関・利用者が一体となったマッチングプラットフォームを構築することを目的としている。
広東省科学技術庁は応用志向を掲げ、広東省の産業発展の実情を踏まえ、医療診断、創薬、融合コンピューティング、フィンテック、海洋探査、通信セキュリティ、新素材、エネルギー・電力などの重点分野を対象に、100件の代表的な量子技術の応用シナリオを集中的に発表し、量子技術を「研究室」から「実用の現場」へと移行させることを推進している。同庁の関係責任者は、「例えば海洋探査では、量子技術によって測定精度、データ伝送・位置測定、複雑な航法計算などの課題を解決し、海洋探査能力を根本から向上させることができる」と語る。
マッチング会では、広東省の金融機関が量子技術産業向けの地域専用金融サービスを重点的に打ち出し、量子分野のイノベーションを研究開発から産業化まで一貫して支援する方針を示した。また、広州市と深セン市はそれぞれ黄埔区と河套協力区における量子産業支援政策を説明し、関連企業の進出・集積を促進するための誘致効果を生み出した。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年7月15日
注目フォトニュース
関連記事
- 「本源悟空」、世界の量子計算タスク100万件超を完了
- 中国、純度99.99%超の量子半導体の重要材料開発に成功
- 中国の科学者、「九章4号」量子計算プロトタイプ機の開発に成功
- 中国独自開発の第4世代超導電量子コンピューター「本源悟空-180」が稼働開始
- 中国独自開発の量子コンピューター「本源悟空」、AI演算能力を搭載
- 中国初の独自開発量子コンピューターOS「本源司南」がオンライン公開
- 量子世界にさらに一歩近づく! 研究者が新たな法則を発見
- 2025量子科学技術・産業大会が開幕 多数の重要成果が発表
- 深センで光量子コンピューター製造工場が建設中
- 中国国産の量子チップ設計産業用ソフトウェア「本源坤元」、5回目のアップデートを完了
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn








