世界初の100GWh級蓄電システム全産業チェーン拠点が稼働開始
人民網日本語版 2026年07月16日14:50

遠景動力によると、世界初となる100ギガワット時(GWh)級蓄電システム全産業チェーン拠点「遠景動力宜昌スーパー工場」(以下、「宜昌スーパー工場」)が7月15日に正式に稼働を開始した。最初の790アンペア時(Ah)大型蓄電セルがドイツ向けに出荷された。科技日報が伝えた。
宜昌スーパー工場は中国建築第二工程局が建設を担当し、2期に分けて建設される。第1期では40GWhのセル生産能力を備え、2025年10月に着工してから1年足らずで稼働を開始した。第2期では60GWhのセル生産能力と60GWhの蓄電システム生産能力を計画しており、今年4月に着工した。全面稼働後は、蓄電のセルからシステムまでを一貫して供給する高度な産業チェーンが構築される。
今回量産が始まった790Ahセルは、現在世界最大級の角形巻回セルだ。体積エネルギー密度は440ワット時毎リットル(Wh/L)を超え、充放電サイクル寿命は1万2000回以上、セルの往復効率(RTE)は96%に達する。材料技術のイノベーションと製造工程全体におけるAI(人工知能)スマート管理を基盤として、開発チームは大型セルの安全性と量産時の品質均一性という課題を効果的に克服した。790Ahセルは複数のハイリスク試験に合格するとともに、権威ある機関からの認証を取得している。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年7月16日
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