先端PCBが供給不足、価格は300%超上昇 AIがニーズを押し上げ

人民網日本語版 2026年07月24日10:25

「電子製品の母」と呼ばれるPCB(プリント回路基板)は、電子製品に欠かせないコア基礎部品だ。家電製品や企業のサーバーのメインボードには必ずPCBが搭載される。それと同時に、人工知能(AI)演算能力インフラにおいて他では代替不可能なコアのハードウェアでもある。今年に入ってから、先端PCB市場は供給が不足し、価格が上昇し続け、トップメーカーでは受注が2027年分まで埋まっている状態だという。

複数のPCBメーカーを取材したところ、各メーカーとも先端PCBの生産現場はフル稼働の状態だった。あるメーカーの責任者は、「こうした状態が長く続いている。昨年から現在まで、当社の生産能力は全体としてずっとフル稼働の状況だ。今、急な割り込み注文が入っても対応が難しい」と話した。

産業のデータを見ると、2026年に世界のAIサーバー出荷量は前年同期比55%増の200万台を上回る見込みで、これにより先端PCBの需要は110%超増加するとみられる。AIサーバー1台当たりに搭載されたPCBの価格は一般的なサーバーのPCBの10倍近くに及び、トップメーカーは受注が2027年分まで埋まっている状態だ。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年7月24日

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