受注が30倍増!中国製3Dプリンターとリチウムイオン電池が世界で爆売れ
2026年中国経済の「半期決算報告書」が発表された。それによると、同期には設備製造業とハイテク製造業が経済成長に対する寄与率が最も大きい工業分野になり、中国製の3Dプリンターとリチウムイオン電池が世界で爆発的な売れ行きを示した。

コンシューマー向け3Dプリンター:中国製が世界シェア9割 生産量と輸出がそろって大幅増
広東省深セン市のテクノロジー企業は、100万元(1元は約24.2円)を投じて、住宅全体のインテリアを3Dプリンターで制作したモデルルームを240日間で建設した。工場内にある家具やインテリア製品など2000点のサンプル製品は、すべて3Dプリンターで作られたものだ。小さいものでは卓上ランプ、大きいものでは1.8メートルのソファーまであり、樹脂や陶器、チタン合金などさまざまな材料が3Dプリンターを通して製品になる。

現在、同工場の受注は前年同期比で30%増加し、年度内の受注枠はすでに埋まっている。世界中で激増する市場需要に対応するため、生産拡大を加速させているという。
2026年上半期(1-6月)の中国国内のコンシューマー向け3Dプリンターの生産量は前年比で48.5%増加し、1-5月の輸出台数は同90%増の294万台、輸出額は106.8%増の78億2000万元だった。中国は世界のコンシューマー向け3Dプリンター市場で9割ものシェアを占めている。
リチウムイオン電池:AI演算能力産業発展で需要が大幅増 上半期受注は30倍増

広東省恵州市にある電池工場を取材すると、3Dプリンター業界を上回る熱気に包まれていた。取材当日にも1億元を超える急ぎの注文が入り、エネルギー貯蔵電池パック8000セット以上を早急に出荷しなければならない状況だった。エネルギー貯蔵電池の注文は上半期に30倍増加と爆発的に増加し、同工場で働いて15年になるベテラン作業員も「これほど市場需要が旺盛だったことは今までなかった」と驚きを隠せずにいた。

エネルギー貯蔵関連分野の爆発的成長を主に牽引しているのは、世界的な人工知能(AI)演算能力産業の急速な発展だ。
2026年上半期の全国のリチウムイオン電池生産量は前年比で39.3%増加し、エネルギー貯蔵電池の出荷量は同80%以上増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年7月27日
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