中国産船舶用グリーンメタノール燃料8000トンの補給が完了
人民網日本語版 2026年08月18日13:58
中国の上海電気集団が生産した8000トンのグリーンメタノールが8月17日、上海洋山港でフランスの海運大手CMA CGMの貨物船への給油を完了した。これは、中国のグリーンメタノール産業は大量供給の新たな段階に入ったことを示している。新華社が伝えた。
グリーンメタノールは、海運や化学工業などの分野における炭素排出削減を進めるための重要な代替燃料の一つだ。上海電気集団の朱兆開総裁は、「今回、大規模なグリーンメタノール燃料の給油を順調に完了したことは、中国がグリーンメタノールの大規模生産から陸上・海上での貯蔵・輸送、港湾での給油、船舶での利用まで、産業チェーン全体を構築したことを示しており、世界の海運業界におけるゼロエミッション化を後押しすることになる」と話す。
今回給油されたグリーンメタノール燃料は、主に上海電気による吉林省洮南市の「風力発電・バイオマス結合型グリーンメタノール一体化実証プロジェクト」で生産されたものだ。グリーンメタノールの生産過程では、吉林省洮南市のトウモロコシの茎などのバイオマス資源と、風力発電によって生産されたグリーン水素資源を十分に活用し、各種資源を効率的に利用している。
このグリーンメタノール製品は、生産から利用までの全工程で化石燃料や石炭を原料として使用していない。そのため、従来型メタノールと比べ、製品のライフサイクル全体における炭素排出量を65%以上削減可能だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年8月18日
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