11.5kWhで100km走行! 2030年に新エネ車はこうなる!

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工業・情報化部(省)など9当局はこのほど、「スマートコネクテッド新エネルギー自動車産業発展『第15次五カ年計画』」を発表し、2030年までに、純電気乗用車の走行距離100キロメートル(km)あたりの平均電力消費量を約11.5キロワットアワー(kWh)とする目標を明らかにした。
100キロメートルあたりの電力消費量11.5kWhとは、何を意味するのか。
中国の最先端シンクタンク「持続可能な交通イノベーションセンター」の研究員で、北京交通大学教授の李紅昌氏は、「これは新エネ車メーカーにとって、技術向上の余地が大きいことを意味し、競争がさらに激化することも意味する。技術、車両の設計、車両全体の電力消費レベルなどに対する要求がより高くなったと言える」と述べた。
一般の人々にとっては、電力消費量1kWhあたりの走行距離が絶えず伸びることを意味する。一般的な状況で、1kWhあたりのコストを0.5元(1元は約22.9円)と仮定すると、1kmを走行するのに必要なコストはわずか0.06元となり、1万kmを走行してもコストは600元を超えない。公共の急速充電スタンドでの充電コストを1kWhあたり1.2元とすると、1km走るのに必要なコストは約0.14元になる。これは一般の人々にとって、航続距離への不安を継続的に軽減し、解消できることを意味する。市街地での通勤の場合、航続距離は500km以上で安定しており、週に1回充電すれば必要な電力はまかなえる。高速道路を時速110kmで走行する場合でも、航続距離約450kmは問題ない。そのため、次のサービスエリアに到着するまでに電力不足に陥ったり、充電ポールを奪い合ったりするような事態は起こらなくなる。
中国にとっては、エネルギー利用効率の飛躍的向上であり、二酸化炭素(CO2)排出量ピークアウトとカーボンニュートラルを実現するための重要な支えになる。
さらに、今回発表された計画には、2030年までに自動運転機能を備えた自動車の大規模な実用化を実現すること、高速道路・都市快速道路・一部の都市道路などのシーンで高度な自動運転を実現することが盛り込まれた。2030年をめどに、国内市場の乗用車新車総販売台数における新エネ乗用車の割合は70%に達する見込みという。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年9月14日
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