劉徳華(アンディ・ラウ)、張静初(チャン・ジンチュー)、林志玲(リン・チーリン)が主演する3Dアクション大作映画「天機・富春山居図」が来月9日より全国で公開される。林志玲は中国水墨画の傑作「富春山居図」を盗もうと企む美人スパイとして、劇中で数々の魅惑的な変装姿を披露する。このうち、尼僧姿のスチール写真がこのほど初公開された。「新華網」が伝えた。
■監督を敬服させた林志玲の美しい尼僧姿
映画の中で、林志玲(リン・チーリン)は神秘的で妖艶な女スパイ・リサ役を演じる。さまざまな変装をし、セクシーなスタイルで劉徳華扮するスパイを誘惑する、その比類のない美しさには魅了される。
このほど公開されたスチールで、林志玲は剃髪姿で手に数珠を持ち、寺の中で静かに立つ尼僧の姿を披露している。静けさを感じさせる穏やかな表情がかえってなまめかしい。これについて孫健君監督は、林志玲のプロ意識を絶賛し、「撮影前は林志玲が尼僧のイメージを嫌がるのではないかと心配していたが、意外にも林志玲は快く引き受けてくれた。林志玲のプロ意識に感心させられた」と語った。
■林志玲の七変化 尼僧はその1つに過ぎない
林志玲がありとあらゆるセクシーなスタイルで劉徳華扮するスパイを誘惑することで、劉徳華と張静初演じる妻の間に不和が生じる。これに対し、孫健君監督は「林志玲演じるリサは男性が考える理想の女性像で、男性が考え付く女性のあらゆる魅力がリサに備わっている。どんな男性もリサの誘惑から逃れられない」と語る。
モデルとしてデビューした林志玲は美しい外見と甘く可愛いしゃべり方で多くのファンから愛されてきた。新作「天機・富春山居図」で初めて正と悪を併せ持つ、さまざまなスタイルに変装する女スパイ役を演じた林志玲は、この役を満喫したようで、「私が演じたリサはさまざまな姿に変装する神秘的な女性で、尼僧の姿はその1つに過ぎない。みんなに公開していない変僧姿がまだたくさんある」と楽しそうに語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年5月23日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156(24時間) 北京 (010) 6536-8386 MAIL:japan@peopledaily.com.cn