■沈黙する頑なな主流「戦争家族」
靖国神社の真の主役は「戦争家族」とその遺族だ。そしてまさにこの集団の靖国神社に対する姿勢のために、歴史を直視することが今日の日本においてどんどん困難になっている。
彼らの中には深い懺悔者も少なくない。家族の遺骨を靖国神社から搬出するよう求め、いわゆる「英霊説」に反対する声が絶えたことはない。2004年にはまさに戦死軍人の遺族200人余りの起こした訴訟で、日本の裁判所は小泉首相の靖国参拝に「違憲判決」を言い渡したのだ。
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