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「敗戦の日」に靖国神社で騒ぎ立てる右翼たちを分析整理 (8)

遺族会会員が多数参加する「追悼会場」での演説。

 だが同時に、それ以上の人々が自らの戦争責任を頑なに避け、「忘却」を選択している。「敗戦の日」を曖昧に「終戦記念日」と呼ぶことが、この世代の歴史認識を如実に反映している。本来背負うべき罪責を「崇高な犠牲」との一見立派な衣で覆い、「日本特有の歴史と伝統」を用いて世論を惑わす者もいる。さらには、中国の国力が日増しに強まる中、あろうことか「被害者」を自任して、靖国問題における中国の「内政干渉」を非難する者さえいる。「第2次大戦後にようやくできた国である中国に、われわれの歴史を非難する資格がどうしてあるのか?靖国神社はまさに日本が普通の国になる手始めだ!」。15日正午、安倍首相の補佐官は靖国神社の「追悼会場」で声高に演説した。歓呼に包まれた会場には、多くの「戦争世代」もいた。彼らは今にいたるもなお、どうやって傲慢さを捨て去り、アジア諸国を尊重すべきかを学んでいない。当然、死んでも反省することはない。

 今なお、毎年延べ500万人以上が靖国神社を訪れている。彼らの動機が何であれ、結果的にはいずれも保守政治屋、右翼団体、ネット青年らが利益を奪い取り、排外的感情をぶちまけ続ける基礎となるのだ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年8月16日

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