解説
- 中国銀聯
- 「概説」
- 中国銀聯の正式名称は、「中国銀聯股フン有限公司(英文名:China UnionPay Co.,Ltd.)。2002年3月26日設立、本社は上海。中国人民銀行(中央銀行)の認可を得て、国内金融機関80軒以上が発起・共同で設立した株式制金融機関。先進ITと現代的な企業経営メカニズムを採用、銀行カードの全国銀行間情報交換ネットワークを構築・運営し、全国規模で銀行カードのネットワーク化を実現、中国銀行カード産業のスピード発展を推進した。「銀行カード1枚あれば、全国さらには世界のどこでも現金が引き出せる」という目標を達成した。
中国銀聯は国務院の認可を得て、中央銀行が設立した中国の銀行カード連合組織。2002年3月設立、本部は上海。現時点で、国内外の金融機関約300軒がメンバーとなっている。中国銀行カード連合組織である中国銀聯は、国内銀行カード業の核心的な地位にあり、産業発展に対して基礎的な作用を存分に発揮している。各銀行は、銀聯銀行間取引清算システムを通じて、銀行ネットワークの相互乗り入れ、さらには銀行カード゙の他銀行・他地域・海外での使用を実現させた。銀聯銀行間取引清算システムの構築と運営を通じて確立した銀行カード汎用ネットワークを基盤として、中国銀聯は商業銀行など各業界と共同で銀聯カード統一モデル規格を普及させ、銀行カード自主ブランドを構築している。また、銀行カードの発展・応用を推進し、銀行カード取扱市場の市場秩序の維持と銀行カードリスクへの予防を図っている。
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