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解説

聯想集団


 「概説」


 聯想集団は1984年、中国科学院(科学アカデミー)計算技術研究所が20万元を投じ、11人の科学者によって設立された。現在では情報産業界で多元的な発展を遂げた大型企業グループに成長している。2005年5月には米IBM社のパーソナルコンピューター部門を買収した。

 現在、聯想の本部は米国・ニューヨーク市のパーチェスにあり、運営センターが北京市と米ノースカロライナ州ローリーにそれぞれある。新しい聯想の販売ネットワークは、独自の販売機関、業務協力パートナー、IBMとの連携を通じて世界中に広がることになる。聯想の従業員数は世界全体で1万9千人を超える。研究開発センターは中国の北京、深セン、廈門(アモイ)、成都、上海と、日本の東京およびローリーにある。

 PCの世界的リーディングカンパニーとして、聯想は信頼性が高く、セキュリティと操作性に優れた技術製品や質の高い専門的サービスを開発し、製造し、販売するとともに、世界の顧客や協力パートナーの成功に寄与している。

 米国誌「フォーチュン」が発表した2008年度世界企業500社ランキングでは、当時世界4位のコンピューターメーカーだった聯想が初めて499位にランク入りした。当時の年間売上高は167億8800万ドルだった。

 

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