解説

北京南駅

「概説」

　北京市崇文区永定門外車駅路に位置する北京南駅は、世界最大の鉄道駅、世界で3番目に利用客の多い旅客駅。「アジア最大の鉄道駅」と呼ばれ、「特等駅」に位置付けられる。同駅は北京と天津を結ぶ「京津城際線」（京津インターシティ線）および北京・上海間を結ぶ「京濾高速鉄道」の起点駅となっている。東側は「京津都市間軌道交通」北京駅とつながり、西側は京濾客運専用線、北京動車段（車輌基地）、京山鉄道（北京-山海関＜河北省＞）、永豊鉄道（北京-永豊＜江蘇省＞）とつながっており、一般鉄道、地下鉄、路線バス、タクシーなどが乗り入れる中国初の大型総合交通ターミナル。

　ホームは在来線が地上3面5線、京滬旅客専線が地上6面12線、京津城際線が地上4面7線、計13面24線の地上ホームがある。

　「京津城際線」の発着駅、そして「京濾高速鉄道」など旅客専線の北京側の発着駅となっている。

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