日本・鳥取県境港市と松江市を結ぶ江島大橋が最近、新たな観光スポットとして人気を集めている。日本共同通信社の19日報道によると、自動車メーカーのダイハツの軽自動車のCMに登場し、急勾配と紹介したのがきっかけだった。もっとも、アクセルを踏み込みすぎるとスピード超過となる可能性があるため、現地では安全運転を呼びかけている。国際在線が伝えた。
江島大橋は全長約1446メートル、高さ約44メートルで、橋の下は5000トン級の船舶も通過できる。松江市側の勾配は6.1%で、100メートル進むと高度が約6メートル上がる。境港市側から登ると、「橋の上」からは中海湖の景色を一望でき、夕暮れの景色の美しさで有名だ。
ダイハツのCMでは、軽自動車が急勾配でも軽々と登ることができることをPRしている。撮影場所には他にも北海道函館市の八幡坂や長崎市のオランダ坂などの候補があったが、江島大橋がそのインパクトの大きさで選ばれた。担当者は「ゆっくりと走って、周りの風景を楽しんでほしい」と語る。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月24日