「革新で発展を促し、科学技術で未来をけん引する」をテーマとする中国科学院科技革新2014年度巡回展が、中国科学技術館で開幕した。人民網が伝えた。
中国科学院は2012年より毎年、科学教育の形式によって、社会の一般市民に対して過去一年間の重大な科学研究の成果と進展を公表している。今年の巡回展の19件の重要成果には、廃墟救助ロボット、水分子の内部構造の撮影、生物分子の高解像度撮影、中国初の1万トン級DMMクリーンディーゼル工業試験装置などが含まれる。これらの成果は中国科学院の2013年の重大な成果の一部で、基礎・先進、国家重大任務、経済社会の発展への貢献、国家シンクタンク機能の4つに分かれ、動画、マルチメディアを使ったインタラクティブな展示を含む様々な形式によって示される。
8月31日の展示終了後、北京以外の地方で巡回展を実施する。同展は公式ウェブサイトのほか、公式微博(ウェイボー)、微信(WeChat)などを開設しており、ネットユーザーにオンライン展示を提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月24日