29日に開幕した天津国際無人機展で、中国彩虹−4(CH-4)偵察・攻撃一体型無人機の実機が展示された。CH-4の翼幅は18メートル、巡航速度は時速140−180キロ、巡航高度は最高5000メートル、最大離陸重量は130キロ、航続時間は約35時間に達する。通常の偵察活動の他に、精密誘導兵器を搭載し、地上の固定された、もしくは低速度で移動する目標物を正確に攻撃できる。このほど実施された対テロ合同軍事演習「和平使命(ピースミッション)2014」で初めて登場した中国空軍の偵察・攻撃一体型無人機は、このCH-4だったと推測されている。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月3日