中国の商標出願件数は6月30日の時点で1425万7000件、商標登録件数は907万5000件、有効な登録商標数は761万1000件に達し、いずれも世界最多となった。新華社が伝えた。
中国国家工商総局の張茅局長は、「登録件数を見ると中国は商標大国だが、世界的に有名なブランドが少ない。企業は競争において価格と人件費の優位性に過度に依存しており、商標強国にはなっていない。中国が自主ブランドを保有する貿易会社は全体の約20%、自主ブランド商品の輸出額は全体の11%のみで、比率が極端に低い」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月3日