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中国が軍用機用操縦システムを開発、海外の技術封鎖を打破

人民網日本語版 2014年07月11日13:46

中航工業西安航空計算技術研究所が開発した軍用機用操縦システムが、このほど西安市で実施された航空軍需製品定型委員会弁公室による審査に合格した。同システムは高い安全性と信頼性などの特長を持ち、既存の外国製品の代替品として使用できる。中国航空報が伝えた。

高い安全性と信頼性を持つ軍用機用操縦システムは、航空兵器の中でも特に重要で、基礎ソフトに属する。同システムは共通性を持ち、情報化を前提とした兵器装備発展の重要な支柱となる。同研究所は2002年より資金を自己調達し、北京科銀京成公司と協力し、独自の知的財産権を持つシステムの論証と研究開発を開始した。4年間の取り組みを経て、2006年に2種類の製品の原型が完成し、2008年10月にシステム最終開発の許可を獲得した。

国産システムである同システムと海外製品の比較・試験を実施した結果、同システムの機能・性能は海外製品を上回り、技術的な需要を完全に満たすことが明らかになった。同システムは現在、国防の分野で幅広く活用されており、使用結果によりソフトの安定性と信頼性が証明されている。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年7月11日

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