蘭州軍区の某通信団は9月9日、標高3000メートルの高原で、平原型無人機中継システムの初飛行に成功した。この無人機は主に、標高2000メートル以下の平原での通信中継局として使用される。同通信団は装備の熟練度を高めるため、高原の寒冷地での訓練中に、装備の性能を科学的に分析し、試験飛行プランを合理的に調整し、高原で限界を突破し初飛行に成功した。また大量のデータを収集し、高原・寒冷地での通信任務遂行の基礎を固めた。新華網が伝えた。
今回の試験飛行後、同通信団は製造メーカーと無人機の調整を行い、標高4000メートル以上での試験飛行を計画する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月10日