空から煙霧除去を進めるため、中国が開発した無人機「柔翼」は間もなく初の煙霧除去試験を実施する。大容量・長飛行時間などの長所により、一日も早く煙霧防止作業に加わることが期待されている。人民日報海外版が伝えた。
中航工業集団公司から4日に得た情報によると、近年になり煙霧が深刻化しており、交通輸送および人々の外出に影響しており、国民の健康を直接脅かしている。空から効率的に煙霧除去を進めることは、中国航空工業の注目点の一つになっている。中国気象局は3月、気象・航空業界の専門家を集め、同社が開発した中国初のパラグライダー型無人機「柔翼」の論証を実施し、空港もしくは港湾で初の煙霧除去試験を実施する予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月5日