中国国防科技工業局は1日、北京時間の1日6時42分、再突入・帰還飛行試験の帰還モジュールが内蒙古自治区四子王旗の予定地域への着陸に成功したと発表した。中国の月探査プロジェクト3期再突入・帰還飛行試験は成功裏に幕を下ろした。人民日報が伝えた。
専門家によると、第1回の再突入・帰還飛行試験の成功は、中国が宇宙飛行船の第二宇宙速度に近い高速で再突入・帰還するための中心的な技術において全面的なブレイクスルーを実現、把握したことを表しており、「嫦娥5号」任務の順調な実施と月探査プロジェクトの継続の堅実な基礎を固めた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月2日