中国物流・調達連合会、国家統計局サービス業調査センターが1日に発表した2014年10月期の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8で、前月比0.3ポイント低下した。12のサブ指数を見ると、完成品在庫と雇用が前月比で上昇したのを除き、サプライヤー納期は横ばいとなり、生産・新規受注・新規輸出受注・受注残・原材料在庫・事業期待などの指数はやや低下した。購買価格指数は2.3ポイント減と低下した。人民日報が伝えた。
中国物流情報センターの陳中濤シニアエコノミストは、「10月期の主な指標は合理的な範囲に収まっており、異常な変化は見られなかった。総合的に見ると、経済は正常な運行を保っており、その質は改善を続けている」との見方を示した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年11月2日