米経済誌フォーブスは5日、「世界で最も影響力のある人物ランキング」を発表した。ロシアのプーチン大統領が、昨年に続き2年連続で、オバマ米大統領を抑えトップの座に立った。環球時報が伝えた。
フォーブス誌が年に1度発表する同ランキングは、同誌が組織した審査員チームが選出した計72人の順位を示したもの。プーチン大統領は、昨年に続き、今年も首位の座を守った。続く第2位はオバマ米大統領、第3位は中国の習近平国家主席。オバマ大統領は大統領就任後、2010年に中国の胡錦濤国家主席(当時)に首位の座を譲った以外は、2012年まで毎年、ランキングトップを維持していた。
ロシアイタルタス通信の5日付報道によると、ある米国の高官が、「オバマ大統領とプーチン大統領が、北京でのAPEC首脳会議もしくはオーストラリア・ブリスベンでのG20首脳会合の際に、二国間首脳会談を行わない」と発言した。ロシア大統領府のペスコフ報道官も同日、「米ロ首脳会談が、APECおよびG20開催中に行われる予定はないが、非公式に会う可能性は排除できない」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年11月6日