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海外記者が探る滕王閣

人民網「海外メディアがみる江西」取材報道活動

人民網日本語版 2014年11月17日16:54

ガイドの案内にしたがい滕王閣を見学する国内外記者 滕王閣滕王閣内部構造を見学する国内外記者滕王閣ミニチュア模型楼内の「日本磁器枕」1階正面ホールの大理石モチーフ「時来風送滕王閣」。明代の文学者・馮夢龍の著作「醒世恒言」中の「馬が神風に乗り滕王閣を訪れる」故事にちなみ創作された。唐代初期の詩人・王勃が神力で700里を走り、南昌に到着した英姿を彷彿とさせる。楼内の公演縦2メートル、幅5メートルの「百蝶百花図」
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江西省共産党委員会宣伝部、江西省観光発展委員会、人民網が共催する「2014海外メディアがみる江西」大型取材報道活動がこのほど、江西省南昌市でスタートした。一行は15日、最初の目的地---滕王閣を訪れた。人民網が伝えた。

北京に来ると、「万里の長城に至らざれば好漢にあらず」との壮言を耳にすることがある。南昌にも同じく「南昌に来たら滕王閣に登らなければならない」との言い伝えがある。湖北省・黄鶴楼、湖南省・岳陽楼とならび江南の三大名楼と称される滕王閣は、唐代初期の詩人・王勃が書いた「滕王閣序」だけで有名になるわけがなく、独特な魅力があるに違いない。

1千年以上にわたり28回も再建が重ねられた滕王閣は、まさに歴史に翻弄されたといえる。20世紀80年代になり、古代建築大家・梁思成氏が模写した宋式「滕王閣再建計画草案図」をもとに新たに設計され、1989年に落成、対外開放され現在に至った。外を望むと、楼内の石造りの土台などが映え、楼外には、賑やかな街があり、古典的文化の雰囲気と繁栄し近代化された風景が交錯している。

人民網は1週間のスケジュールで、フランス・AFP通信、スペイン・EFE通信、米UPI通信など海外メディア18社とともに、景徳鎮の古窯、真如堂、婺源県・篁嶺、星子県、三清山など江西各地の風景を訪ねる。ロシア語、英語、日本語、韓国語、フランス語、スペイン語、アラビア語など各種言語を通じ、全世界に「距離ゼロ」で「江西ならではの」独特の魅力ある風景を伝える。江西省の姚亜平・宣伝部長(省党委員会常務委員)の言葉のごとく、江西の観光立省のラッパは、すでに吹き鳴らし始めている。(編集HT)

「人民網日本語版」2014年11月17日

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