会期6日の第10回中国国際航空宇宙博覧会が16日、珠海で閉幕した。今回の航空ショーでは中国の航空・宇宙関連企業が最多の市場記録を更新しただけでなく、来場者数も史上最高を記録した。C919型旅客機やL15猟鷹など「メイド・イン・チャイナ」製品も今回の最大の注目点となった。
同ショーでは中国が独自開発・生産した「運12」20機が初めて米国に輸出され、歴史的な飛躍を実現した。中航飛機西安飛機分公司と奥凱航空は13期目の新舟60飛行機の引渡し証にサインしたが、これは「新舟」シリーズ航空機で累計で交付された100機目の機体となり、「新舟」シリーズ航空機がハイペースの成長の新たな段階に入ったことを表し、国産民間航空機が大規模な発展を遂げた。中国の大型旅客機C919型機も同展で30機を受注し、これまでの販売機数は430機に拡大した。同社の別の製品ARJ21-700機も2社から23機を受注している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月17日