海南省三沙市の設立後に初めて建造された大型補給船「三沙1号」が5日午前、同省文昌市の清瀾港で初航海を開始し、永興島に向かった。中国日報網が伝えた。
同船は全長122.3メートル、幅21メートル、喫水5.4メートル、排水量7800トン、定員456人、20台のコンテナ車を乗せることができる。設計上の航行速度は時速19カイリ。同船は運行開始後、清瀾港と永興島を10時間で結び、現在の「瓊沙3号」より5時間以上短縮される。同船にはヘリポートがあり、海上救助や島の巡視などの任務を遂行できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月7日