中海環球号が天津港太平洋国際コンテナ埠頭に停泊している様子。
目下世界最大、世界最先端のコンテナ船「中海環球号」が2日、初めて天津港に入港した。人民日報が伝えた。
同船は全長400メートル、幅約60メートルで、標準コンテナ(TEU)1万9100個を搭載でき、中国海運集団傘下の中海集装箱株式有限公司が保有する。最新の省エネ・環境保護技術を搭載した同船は、一般の1万トン級コンテナ船に比べ燃料消費と炭素排出が5分の1で済み、エネルギー利用効率が最も高いコンテナ船となっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年12月3日