寒い冬に温泉に浸かることほど至福の時間はないだろう。「温泉の郷」と呼ばれる山内(やまうち)近くの公園に暮らすサルは、冬になると長時間温泉に入って暖を取る。温泉を楽しむサルの可愛らしい様子を一目見ようと、毎年多くの観光客が訪れる。国際在線が英デイリー・メールの11日付の報道として伝えた。
地獄谷公園からは離れているものの、この地のサルも毎年約10万人の観光客を集める。現地の野生のサルを驚かせないよう、観光客は「自分撮り」用のスティックを使ってサルと記念撮影している。無人機を利用してサルを撮影しようと試みる観光客もいるが、サルたちはこうした設備は気に入らないようだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月13日