日本中部の地獄谷野猿公苑で、人間のように温泉に入るサルの表情が話題を集めている。環球網が英デイリー・メール4日付の報道として伝えた。
地獄谷野猿公苑には滝や温泉、休憩所があり、200匹に上るニホンザルの住処となっている。ニホンザルは50年前から人間を真似て温泉に入るようになり、温泉の効能を体験している。人間とサルが温泉で衝突しないように、人間から離れた地獄谷の高い場所にサル専用の温泉が設置されている。
このサルは厚い毛皮を持ち、零下15℃の低温にも耐えることができる。温泉に入るのも寒さに対抗する第2の手段となっている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月6日