2014年度の中国経済年報が20日に発表された。新華網が伝えた。
2014年の国内総生産(GDP)は前年比7.4%増。成長率は1990年以来最も低い数字となったが、国家統計局の馬建堂局長は、「14年度の予測成長率の目標はすでに達成され、中国経済の総生産量も初めて10兆米ドル(約1184兆円)の大台に乗ることは間違いない」と語った。一連の経済データから、2014年の中国経済は4つの表情を見せている。1.安定の中でも成長し、質の向上が見られたことを喜び、2.創業革新を嬉しく思い、3.困難と圧力を懸念し、4.安定を保ちつつ経済成長を促すことを期待する。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年1月22日