フランスのカメラマン、イラストレーター、トーマス・ラマディオ(音訳)氏は都市の建築物を撮影するのが好きだ。彼はこれらの写真を利用して、空をキャンバスとしたイラストの新しい芸術様式を生み出した。
ラマディオ氏は公園や建築物の間の空き地で空の写真を撮影し、建物の「フレーム」を作り、ユーモラスなイラストを描きこんで「空の芸術」を生み出している。「芸術創作の目的は、様々な都市の建築物や身近な日常の環境を見せてそれらを感じてもらうためだ。われわれは無限の想像力でそれらを生み出せる」。
ラマディオ氏のこうした芸術形式は「ルーツアート」とも呼ばれる。世界各地を旅行して様々な都市の写真を撮影するのが好きな彼は過去一年間だけでベルギー、ドイツ、カナダ、米国、韓国を訪れ、こうした作品を生み出した。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年4月22日