中国海南海事局の巡視船「海巡21」と「海巡1103」は23日、三亜市の港に到着し、3日間の巡航・法執行活動が無事終了した。新華網が伝えた。
今回の巡航は「航行安全の保障、海洋環境の保護、国家海洋権益の保護」をテーマに、総航程は400カイリ、海事動態法執行能力の一層の強化を目的としている。西沙海域の緊急救助、航行環境などについて調査し、海南省の推し進める「21世紀海上シルクロード」建設の各取り組みを実際の行動によって支持する。海南海事局は艦船2隻、水上飛行機1機を派遣し、西沙海域での巡航を行った。これは海南海事局による初めての西沙海域での海空合同巡航でもある。(編集LX)
「人民網日本語版」2015年4月29日