李克強総理は現地時間20日午前リオデジャネイロで中国製フェリー「ポン・ヂ・アスーカル」号に乗り、中国とブラジルの実業家代表と懇談した。

　李総理はブラジル連邦政府の閣僚やリオデジャネイロ州知事と共に乗船。操舵室で乗組員と親しく交流した。李総理は「ポン・ヂ・アスーカル号は中国とブラジルの生産能力・装備製造協力の新たな具体的成果だ。両国の関係方面が引き続き一致協力し、緊密に連携して、ブラジル側の発注した後続フェリーの期日通りの、品質の保証された引き渡しと使用を確保し、2016年リオ五輪に力と彩りを添えることを希望する」と表明した。

　李総理は続いて企業、金融など両国各界の代表の発言を聞き「ブラジル連邦政府と地方政府が中小企業を始めとする中国企業および中国人の安全と合法的権益を一層重視、保障し、ブラジルでの投資、事業展開により良い環境を創造することを希望する」と表明した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2015年5月22日