李克強総理は現地時間20日午後、宿泊先のホテルでリオデジャネイロ市のパエス市長と会見した。
李総理は「リオデジャネイロはブラジルの重要都市であり、中国とブラジルの友好と協力の先頭に立ってもいる。リオデジャネイロで投資、事業展開する中国企業が増加し、中国製のライトレール、地下鉄、フェリーなどがリオデジャネイロ市民の移動を確実に便利にしている」と指摘した。
また「中国政府は両国の地方が互恵・友好協力を展開し、五輪開催、(環境と成長の両立を目指す)『緑色発展』、省エネ・排出削減などについて経験交流を強化し、両国の包括的・戦略的パートナーシップに新たな活力を添えることを支持する」と表明。2016年リオデジャネイロ五輪の成功を祈った。
パエス市長は李総理のリオデジャネイロ訪問を熱烈に歓迎。北京五輪の成功経験を学び、参考にし、気候変動対策などで中国の都市との協力を強化したい考えを伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月22日