李克強総理は現地時間25日午後、サンティアゴの国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会で重要演説を行った。
李総理は「双方は国際生産能力協力基金などの創設により、資金投入を実体経済に集中することができる。協力では欧米先進国の先進技術と結びつけて、中南米諸国の低コスト、高出発点のインフラ整備と工業化のアップグレードを推進し、互恵・ウィンウィンと共同発展を実現することができる」と表明。
「中国側は中南米諸国と伝統的友好や政治的相互信頼を揺るぎないものにすることを望んでいる。3×3の新協力モデルを共に探り、経済・貿易協力の質の向上とアップグレードを後押ししたい、人的・文化交流を深め続け、中国と中南米の包括的協力パートナーシップの新たな旅路を共に切り開きたい」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月27日