救援のために客船「東方之星」の底部を切断する救援関係者(3日撮影)。救援現場の海軍工程大学潜水分隊の潜水士、官東さん(2日撮影)。左:監利県人民病院で治療を受ける江庚さん(3日撮影)。右:岳陽市第一人民病院で治療を受ける張輝さん(2日撮影)。水に潜って生存者を探し、自分の潜水器具を船内で発見した生存者に渡し、支援を求めて川面に浮上する救援関係者(2日撮影)。
3日午後9時、大型客船「東方之星」の救援活動は新たな段階に入った。潜水士たちが船底に開けられた通路を通じて船内に入り、より早く直接的に船内を捜索できるようになった。
この時点で客船の転覆から約48時間が経ったが、救援作業は終わることなく続けられている。
客船「東方之星」が転覆して以来、中国では国を挙げた活動が行われており、可能な限り全ての力を集結し、いかなる代価を払っても生存者の救助が進められている。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月4日
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