胡銀松さん(66)は浙江省桐郷市生まれのクルミ彫刻芸術家だ。桐郷市には、子供にクルミの飾り物を身につけさせる伝統と習慣がある。胡さんは50年に渡り、クルミ彫刻の創作に磨きをかけ、模索を続けている。胡さんはこれまでに、竹カゴ、木製の船、小さな急須、靴などをモチーフとした、江南地方の生活の息吹が感じられるクルミ彫刻芸術作品を1000点以上創作してきた。数十年間の努力が実り、胡さんのクルミ彫刻は、今では浙江省嘉興市の市級無形文化遺産になっている。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月31日