小顔、あご形成、額形成などなど、メスを使わない「プチ整形」が大流行している。これらのプチ整形はいずれも、「ボトックス注射」や「ヒアルロン酸注射」など、顔面に注射するという方法が採用されている。人民日報・姑蘇晩報微信(WeChat)公式アカウントの情報を引用して文匯網が伝えた。
だが、山東省青島検験検疫局はこのほど、青島税関と共同で、韓国や日本から国際郵便小包で輸入された、計25件・約4千本の美容注射剤を押収した。
押収された注射剤のほとんどが、製造工場名・連絡先住所・製品説明が記載されていないいわゆる「三無製品」で、HIVウイルスやB型肝炎ウイルスなどの病原体で汚染されている恐れがある。適切に使用しなければ、感染する恐れがあり、最悪では生命に危険が及ぶケースもある。