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世界のすごい車たち　見てびっくりの10種類

人民網日本語版　2015年09月11日08:27

（１）BMWのGINA：ドイツの自動車メーカーBMWがデザインした布製車体のコンセプトカーで、2008年6月10日にミュンヘンでお目見えした。デザイン総監のクリス・バングル氏が率いるチームが設計したもので、氏は、「既存のルールや一般的な技術に挑戦した」と話す。（２）カマロ：「トランスフォーマー」のバンブルビーが1974年誕生の古いシボレー・カマロから変身してカマロのコンセプトカーになった。変身の瞬間、大勢の観衆が驚きの声を上げたに違いない。時代の息吹をふんだんに感じさせると同時に、迫力あるボディのニューカマロを目の前で見ると、深い印象を受けずにはいられない。だがニューカマロはまだコンセプトカーで、物語の主人公が運転するのを見ているしかない。（３）トランシジョン：テラフィギュア社が開発したトランシジョンは自動車のように地上を走ることも、飛行機のように空を飛ぶこともできる。ただ空を飛べる車という言い方は適切でない。見た目は飛行機により近く、操縦の点でも飛行機と一致する点が多いからだ。（４）リンスピードスプラッシュ：水陸両用車のリンスピードスプラッシュは価格10万ドル（約1209万円）ほどで、今一番かっこいい水陸両用車であることは間違いない。動力部分はドイツのヴェーバー・モーター社の750立方センチメートル（0.75リットル）の天然ガスツインターボエンジンを採用し、最高出力は140万馬力に達する。（５）ブラックキャブ：ブラックキャブの誕生は17世紀の英国・ロンドンの黒いタクシー車・ナックニーキャリッジにさかのぼる。ハックニーとはフランス語の「アクネ」に由来し、アクネは「側対歩で歩く馬」という意味だ。（６）リンスピードエクサシス：リンスピードエクサシスはオープン式のホイールデザインを採用し、葉巻型の車体は二人乗りで前後に座席がある。20世紀前半に搭乗した伝説のスポーツカー・アウトウニオンの要素を備えると同時に、現在最強のジープ車・バハ1000のエッセンスも注入されている。（７）ジープハリケーン：ジープハリケーンは最も運転しやすく、最も機能が多く、最も強いエンジンを備えた4輪駆動車だ。クライスラーグループ設計部門のトレバー・クリード・シニア副総裁は、「この車は熱烈なファンのみなさんに優美なデザインでジープの能力を超えたスーパージープ車を提供するものだ。もちろん、ジープのコンセプトをめぐる唯一無二の解釈でもある」と話す。（８）蒸気自動車：長さ25フィート（約7.6メートル）の蒸気自動車は、「世界最速のやかん」と呼ばれ、設計最高時速は200マイル（約321キロメートル）に達する。この車が挑戦したのは1906年以来破られることのなかった世界記録だ。英国人は21世紀バージョンのスーパー蒸気自動車で、100年ぶりに陸上の最高記録の時速127マイル（約204キロメートル）を塗り替えた。（９）フラットモービル：高さわずか48.26㎝のフラットモービルは、875CCのエンジンを備え、最高時速は160キロメートルに達する。合法的に路上を走る世界で最も低い車であり、「ギネスブック」にも登録されている。（１０）2007 SSCアルティメットエアロ TT：キャロル・シェルビー氏が1999年に創立したスーパーカーメーカーのシェルビー・スーパーカーズ社（SSC）は本部を米ワシントン州ウェストリッチランドに置き、2005年から2005 SSCエアロ、2006 SSCアルティメットエアロと相次いでスーパーカーをうち出し、最近もまた2007 SSCアルティメットエアロ TTを発売するという新しい動きがあり、スピードとエンジンで新たな限界に挑戦した。並みのスポーツカーにはたどり着けない境地だ。

地球上では毎日いろいろ不思議なことや面白いことが起きている。自動車の世界にも日々いろいろな興味深い出来事がある。次に世界のすごい自動車10種類を紹介する。こんな車、見たことがあるだろうか。（編集KS）

「人民網日本語版」2015年9月10日

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