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中国の90年代生まれ女性、8.2%が自分名義の住宅を所有

人民網日本語版 2015年07月30日14:01

女性向けの資産運用サイト「她理財」は28日、「2015年中国女性資産運用白書」を発表した。22歳~45歳の都市部女性を対象に、資産運用の概況、富に対する考え方、資産運用の嗜好などを調査した同白書によると、90後(90年代生まれ)女性は80後(80年代生まれ)女性よりも「経済的自由度」が高く、女性の資金運用の目標の多くが、単純な富の蓄積ではなく、実生活に即した目標であることが分かった。新京報が伝えた。

女性は男性よりも信用状態が良く、より多くの時間と労力を資産運用に費やす傾向にある。中国では女性が家計を管理している割合も高く、この現象は22歳~45歳の段階でより突出している。

収入をどのように使うかは、各年齢層によって異なる。創業・車購入と答えた90後女性は80後女性よりも多かった。一方、結婚・出産、住宅購入と答えた80後女性は90後女性より多かった。80後の「資産運用の目標」は上から順に住宅購入、旅行だった。90後はこのほかに、創業、引き続き教育を受けるが加わった。

回答者の女性のうち、「家も車もあり、ローンはない」状況を実現している人は5.6%。しかもその多くは北京、上海、広州、深センといった、住宅価格が高騰し、物価の高い地域に住む女性だった。また、90後の8.2%が自分名義の住宅を1軒以上所有していた。一方、80後のうち、25歳以前に住宅を所有したと答えた人はわずか4.5%だった。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年7月30日

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