李克強総理(中共中央政治局常務委員)は19日、第1回「全国大衆による起業・イノベーション活動ウィーク」に出席した。
中関村のメイン会場で李総理は談話を発表した。「現在中国は新常態(ニューノーマル)に入り、発展方式と新旧の原動力転換の肝要な時期にある。大衆による起業・イノベーションという構造的改革によって社会全体の創造力を喚起し、発展の新たなエンジンを築く必要がある。世界経済が低迷し、金融市場が動揺する中、第1~3四半期における中国の経済成長率は6.9%で、7%前後を維持した。特に雇用は比較的十分で、これには大衆による起業・イノベーションが重要な支えとなった。大衆による起業・イノベーションは構造調整を力強く促進し、発展の自然資源への過度の依存から人的資源へのシフトを推進し、経済の中高速度成長、中高水準への邁進を促進する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月20日