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中日スーパー囲碁30周年記念大会 日本代表が中国代表破る

人民網日本語版 2015年11月24日08:06

本大会に参加した両国の棋士対決する聶衛平棋士と大竹英雄棋士にぎりを行う大竹英雄棋士対決する孔祥明棋士と小川誠子棋士解説をする華以剛氏インタビューを受ける棋聖聶衛平棋士中国の若手棋士に棋譜を贈呈する聶衛平棋士聶衛平棋士に「特別貢献賞」を授与する国家体育総局囲碁棋盤スポーツ管理センター党書記の楊俊安氏
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中日スーパー囲碁30周年記念大会が20日、安徽省蕪湖市のオリンピックスタジアムで開催された。中日両国それぞれ5名の棋士が参加し、30周年記念という意義ある棋戦を繰り広げ、最終的に日本側の大竹英雄、武宮正樹、小林光一、山城宏、小川誠子チームが、中国側の聶衛平、馬暁春、曹大元、劉小光、孔祥明チームを下した。人民網が伝えた。

30年前のこの日開催された第1回大会の最終戦では、当時33歳の聶衛平棋士が日本の主将藤沢秀行棋士を抑え、中国はその後3連覇を成し遂げる成績でこの大会の序幕を開けた。

残念ながら30年後の今日、再び日本を下すには至らなかった。記念大会は中日双方の各5名の棋士がリレー形式で碁盤に向かい、各選手20手、1手30秒、1分間の持ち時間を10回両チームにそれぞれ与えるという特別ルールで行われた。先行(黒)はにぎりにより日本側となった。

棋聖聶衛平棋士が最初に出馬し、日本の超一流棋士大竹英雄棋士と対戦、20手の後、双方は女性棋士に交替し、中国の女傑孔祥明と日本の小川誠子六段が対戦した。馬暁春と小林光一のベテラン棋士が中盤に対決した後、中国の「大力神」こと劉小光と日本の「宇宙流」武宮正樹が対決、最後は山東チームの監督の曹大元と日本棋院副理事長である山城宏が、ルールに則り残りの試合を戦った。最終的に山城棋士が曹棋士を打ち負かし、同時に日本チームはこの記念大会の栄冠を勝ち取った。

試合後、聶衛平棋士の本大会への貢献を称え、国家体育総局囲碁棋盤スポーツ管理センター党書記の楊俊安氏から「特別貢献賞」が授与された。また棋聖聶衛平棋士から常昊、古力、時越、陳耀燁、周睿羊の5名の中国若手棋士にこの日の棋譜が贈られ、中国囲碁の新世代への継承開始を記念した。(編集IM)

「人民網日本語版」2015年11月24日

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