李克強総理は7日に国家発展改革委員会を視察するとともに、第13次五カ年計画の策定作業について国内外の専門家との座談会を招集した。人民日報が伝えた。
座談会では国家発展改革委員会の責任者が策定作業の進展状況について報告。ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ氏、マッキンゼー・アンド・カンパニーのWoetzel氏らが発言した。
李総理は「第13次五カ年計画は中央の『提言』を実行に移し、小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成という目標をしっかりと押さえ、革新、協調、エコ、開放、共有という新たな発展理念を貫徹し、各方面の知恵を集める必要がある。今回国務院は五カ年計画の策定に初めて国内外の専門家を招待した。これは計画が国情に立脚し、実情に合致するとともに、国際経験を参考にし、努力を通じて『中所得国の罠』を基本的に乗り越えるためだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月9日