外交部(外務省)の洪磊報道官は23日、李克強総理が日本の安倍晋三首相とクアラルンプールで話を交わした件について記者の質問に答えた。
――報道によると、李総理は日本の安倍首相と東アジアサミット出席の際に短く話を交わした。これについて確認と説明をいただきたい。
クアラルンプールで開かれたASEAN関連首脳会議の合間に、李総理と安倍首相は短く話を交わした。李総理は「中日関係は最近ある程度改善された。これは両国民の利益に合致する。だが改善の勢いは依然脆弱であり、これが続いていくかどうかは、日本側が約束をしっかりと遵守するかどうかを見る必要がある。日本側は両国の相互理解の強化に寄与する事を多く話し、両国関係の改善に寄与することを多く行い、中日関係の一層の改善と発展への影響がないようにするべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月24日