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「85後」の小児麻酔科医、知られざる3時間

人民網日本語版 2015年12月29日16:00

18時28分、多くを語る必要はなく、一つの眼差しで緊迫した戦場に参戦する彭医師。一刻を争い命を救う医師たちが手術室のガラス窓に映っている。19時10分、病院の麻酔手術システムを通し、術中の麻酔記録を迅速に記載する彭医師。21時01分、同僚に注文してもらった弁当は、やっと食べることができた。短い休憩の間、彭医師は事務室にやってきた手術医師と談笑しながら晩御飯を食べていた。手術も終盤に差し掛かり、人工呼吸器を装着し病室に移送する準備をするため、患者に新しい気管を挿管し、しっかり固定する彭医師。20時30分、人工呼吸器チューブを外し、簡易型の心電図モニターを接続する。看護師と助手と一緒に、患者を手術台から移送ベッドに移す。20時37分、患者は安全に麻酔手術科からPICU-2科病棟に移り治療を継続する。彭医師は細心の注意を払って患者を抱き上げ病室のベッドに移す。彭医師とPICU-2科病棟の当直医が術後の麻酔の注意事項について引継ぎを行なう。 20時14分、大出血した患者の腸穿孔を完全に修復するため、すでに2時間立ちっぱなしであることも忘れ、全力で協力する医師たち。
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麻酔医…それは手術を担当する医師から「守護神」と言われる職業である。麻酔医の「お守り」があってこそ、医師は手術台で落ち着いて各種作業を行なうことができ、患者は安全に手術のヤマを乗り切ることができる。1985年生まれの彭拓超さんは湖南省小児科病院で常時待機している入院麻酔医で、いつでも手術を行ない麻酔ができるように準備している。大晦日の夜、消化管大出血の緊急手術に立ち会う彭医師の目まぐるしい3時間をレンズに記録した。中国新聞網が伝えた。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年12月29日

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