「春節が来ると飾り提灯が大売れ」-年末が近づくにつれ、飾り提灯生産地として全国的に知られている河北省藁城区屯頭村は多忙を極めている。藁城の飾り提灯は古い歴史を持ち、紙製、プラスチック製、木製など18シリーズ200種類あまりの豊富な製品数を持つ。中でも「中国民間紙製提灯」は9件の国の特許を獲得し、立て続けに北京五輪、上海万博、南京ユース五輪のライセンス製品に決定してきた。2006年には省級の無形文化遺産に認定され、現在、藁城区の飾り提灯生産企業並びに加工業を営む世帯は1100世帯余りに達し5万人余りが従事している。年間生産量8千万対で売上高は10億元(約175億円)、全国総生産量の80%以上を占めており、ロシア、韓国、日本など10数カ国と地域に輸出されている。新華網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月18日